ゼネコンで働くとは?

WE AREゼネコンとは

全員主役
チームで輝く建設業

ゼネコンとは「General Contractor」の略称であり、総合建設業者として各種の土木・建築工事を一式で発注者から直接請負い(元請負)を行う企業のことです。
実際に工事を行うのは下請会社の職人であり、ゼネコンは工事の司令塔で、多くの要因をコントロールし、工事を成功に導く施工管理のプロフェッショナル集団です。

二次下請会社(専門会社)

元請会社がゼネコンで、元請が直接専門会社に工事を依頼。施工を管理する。

二次下請会社(サブコン)

国家プロジェクトなどの巨大な工事では、元請であるスーパーゼネコンの下に、二次下請として中堅ゼネコンが入り施工管理をする場合もある。
このようにゼネコンが下請として関わり、サブコンとなることもある。発電所・東京スカイツリーetc・・・

圧倒的スケールの世界で
一つだけのモノづくり

建設業とは、世界でたった一つのモノを創り上げ、地図に残り、未来に残る唯一のモノづくりです。
工場のような同じ環境下で同じモノを大量生産で造ることはありません。
多くの人の専門的な知識と技術を集約して造られる建設物。完成の瞬間の感動は何ものにも変えられません。

ビジネスモデルの特徴

最後に、ビジネスモデルの観点で建設業界を見てます。
建設業界は受注産業のため、モノを造る前からあらかじめ売上金額が決まっています。
そのため、他の製造業のようにヒット商品が当たれば売上が青天井!ということはない代わりに最終売上予測が立てやすいという特徴があります。
言い換えれば、一発逆転満塁ホームランのない堅実なビジネスモデルだと言えます。
そのため、敏腕営業マンがいれば会社に利益がもたらされる!ということは決してなく、現場、バックオフィス関係なく会社中のあらゆる人間が一致団結し、仕事のパスを繋げていく。
そんなチーム力の試される業界であると言えます。

CHARMゼネコンの魅力

経済的影響力の大きさ

建設業界はその規模の大きさから、業界全体の売上高が高いことが特徴です。
そのため、GDP(国内総生産)は約540兆円であり、全産業の約10%にも昇ります。
市場が縮小していく産業が多い中、堅実な成長を遂げている産業です。
また、産業を支える労働人数も他の産業に比べダントツに多いのが特徴です。
建設会社は全国に40万社あり、就業者数は約495万人に昇り、全産業労働人口の約7.7%に当たります。
また、建設業における倒産会社数を見ても、8年連続で減少している業界です。
建設業は日本の労働市場を支え、国内総生産の底上げをしている日本経済の屋台骨業界といえます。

社会的影響力の大きさ

建設業の社会への提供価値が国を支え、人々の生活に直結するものであることが建設業の特徴です。
人々の生活を豊かにする発電所、電波塔、鉄道路線、高速道路といった社会インフラの整備を行うのも建設業。
災害で被災した人たちの復興支援を行うのも建設業。
国の威信をかけたオリンピック施設の建設をも行います。