当工事は常神半島の西側海岸線を走る一般県道216線(常神三方線)の常神地区と神子地区を結ぶトンネルである。常神工区は常神トンネル全長L=672ｍの内、常神側L=317mをNATM工法にて山岳トンネルを施工するものである。
過去、常神半島の沿線では、降雨による法面等の崩壊により県道が通行止めになった事例もあり、安全な生活路線の確保の為、沿線上でトンネル工事を含めた道路改良工事が進められており、早期開通が望まれている。
データ
| 作品名： | 道路改良工事(仮称)常神トンネル常神工区 |
|---|---|
| 発注者： | 福井県嶺南振興局敦賀土木事務所 |
| 所在地： | 福井県三方上中郡若狭町常神 |
| 竣 工： | 2021年9月24日 |
| 施工内容： |
トンネル総延長672m(うち常神工区327m) 総幅員9.25ｍ 掘削工・支保工・覆工・防水工・残土処理工 ほか |
